2016年2月23日火曜日

レコーディング開始。


先週から2ndアルバムのレコーディングが始まりました。
今回はミニマルミュージックやバンド編成のアレンジなど、前作には無かった要素が盛り沢山です。アコースティックではあるけど賑やかで彩り豊かなアルバムになりそう。
スタジオのエンジニアさんやレコーディングに参加してくださるミュージシャンのおかげです。

さて、明日がレコーディングの2日目で、ソロやデュオ編成の曲のレコーディングが終わる予定です。
そして明日はゲスト第一弾のギタリスト、掛田さん登場です。彼とは一緒にフィンランドやタイでも演奏してきました。あ、少し話が逸れますが、アルバムタイトルは「Walk on by」にしようと思っています。これからも歩き続けたいけれど、「Matka」リリースから3年が経ち、これまでの自分の歩みを支えてくれたミュージシャンに参加してもらえたらと思っています。
そんなわけで、掛ちゃんにもお願いしました。


最近よく考えることがあって、オッサンになったからだろうけど、生きている間に何かを残したいと思うようになりました。生きた証というか。残す価値のある、誰かの役に立つような、支えになるようなものを。

少し前に、親友のお父さんが亡くなられました。亡くなられる2週間ほど前に電話でお話しましたが、僕がお見舞いにお渡しした本のお礼ということでした。おじさんは余命宣告もされてましたが、亡くなられる少し前も、まだあと何年か生きたい、とおっしゃられていたそうです。

僕は、自分がこの世からいなくなってしまう時に何を想うだろうか、と考えました。
そして、何か残す価値のある作品を、または価値がなかったとしても、小さい小さい石ころみたいなものでも、確かに自分が存在したんだという証を刻むことが出来たら、少しだけ心が軽くなる気がしました。

明日のレコーディングでは、親友のお父さんと僕の父親に捧げる曲を作りました。
ソロギターで録音します。彼らを思い、しっかり音に刻みます。

そうして出来上がったCDを持って、彼らの想いとともに新たな旅へと出るのです。




2016年2月16日火曜日

風に吹かれて。


日曜日は三重県津市のトラットリア カパーチェさんでライブでした。
カパーチェさんでは、ソロ、バンドとすでに2回ライブさせていただいていますが、今回は岡中荘(歌とウクレレ/中山ユキナ、ギターとちょっかい/岡部あきら)として。

大切な人とスペシャルディナーコース、そして僕たちの演奏もデザートに特別なバレンタインデーを存分に味わっていただきたいと全力でやりきりました。今年のバレンタインデー、ここに来て良かったねって思ってもらいたいし、彼女の喜ぶ顔を見て彼氏にはドヤ顔になってもらいたい。

そんなことをユキナさんと話して本番を迎えましたが、ユキナさんの魂が震える歌声で皆さんが楽しんでおられるのが伝わってきました。あ、僕も一生懸命ちょっかい出しました!

特別な夜に出会えた素敵なお客さま、カパーチェのスタッフ(シェフ結婚おめでとうございます!)、共演させていただいた周作さんと廣田さん、皆さん本当にありがとうございました。


さてさて、昨日あんなに暖かかったのに今日はめちゃくちゃ寒かった。
そして風がすごかったですね。

朝のレッスンが終わり、昼からの会場に車で移動して駐車場に車を停めて降りようとドアを開けたら、突風でドアがものすごい勢いで全開になり、隣の車にガッコーン!!

隣の車の助手席側のドアに僕の車のドアが刺さる勢いでした....

なかなか外れない....

車から降りて、警察と保険屋さんに電話をして待っている間に車に乗っていた相手さんと強風に吹かれながら連絡先を交換したりして、当然僕は平謝りですいませんすいませんて言いながら車検証とか出そうと思ってドア開けたら、またものすごい突風でドアがガッコーン!!

「あんた!なんべんもなんべんも!」

と怒鳴られ

すいませんすいません、なんべんもって2回です、すいませんすいません!




そうこうしているうちに警察が到着。

通報した時に、近くで別の事故があったからわかるように警察が見えたら手を振ってって言われてたので、こっちこっち、と手を挙げて近寄っていくとお巡りさんは無線で話しながら僕を無視して僕たちの車の隣の方へ。

なんと、隣の2台も同じようにドアガッコーンをやっていたのだ(笑)
向こうも当てた方と当てられた方が揃っていて、

なんか、あら、そちらも(苦笑)

みたいな

は、はい(苦笑)

みたいな

とにかく、寒い中、ご迷惑をおかけしてしまいました。

レッスンも大幅に遅刻し、すいませんすいませんて言いながら教室へ。
生徒さんたちは、災難でしたね、落ち込まないでね、と優しい言葉をかけてくださいましたが、
ありがとうございます!全然大丈夫です♪

と言いつつ

ずっと2番の歌詞歌ってました。

あの、先生...もうそこ歌いました....

全然大丈夫です♪


エレベーター乗って階ボタンを押し忘れて動かない一階でしばらく白目で待機


全然大丈夫です♪



とにかく


10分後には風はピタリとやんでました


そんなもんですよね


ただでは転ばない


突風の曲作ったるねん



....できたわ


「突風トップレスボニータ」


向かい風も、後ろ向いたら追い風さ

流されたのか、流れに乗ったのか、辿り着いた場所が教えてくれる

気に入らないならまた旅にでればいいさ

簡単なこと

自分次第さ

Keep on Rollin 








2016年2月9日火曜日

レコーディング。


来週からいよいよ2ndソロアルバムのレコーディングがはじまります。
1stアルバムは2013年だったから、もう3年経つんですね...


あれは3年前〜♪  byちあきなおみ



....とにかく


アルバムをリリースしてからの3年間、全国ツアーをさせていただき、フィンランド、タイやカンボジアにも旅に出ました。そして各地に大切な大切な友が沢山できたこと。
それがなによりも尊いことだと、あらためてお世話になった皆さんに感謝しています。
そして、僕を色んな場所へ連れていってくれたアルバム「matka」にも、ありがとうと言いたいです。全てはこのCDがキッカケでした。本当に感慨深いです。

もし、まだお持ちでない方で興味を持っていただけたらアマゾンにあります。
http://www.amazon.co.jp/matka-岡部あきら/dp/B009M4OOFM/ref=ntt_mus_ep_dpi_1


残り1点


たぶん、熱帯雨林に放置されているのでジトジトのベトベトやと思いますが、中身は大丈夫やと思います。



ちなみに



アマゾンは残り1点ですが、家には畳が抜けるほど在庫があります。



家が傾いています。



それからiTunes Storeでも販売していますので、こちらも宜しくお願いいたします。
岡部あきら「matka」https://itun.es/jp/QqJtJ


レコーディングは僕のソロからスタート。
そして最終は3月末頃まで続くので発売はまだまだ先になりそうです。

先日、今回レコーディングでお世話になる滋賀県は和邇のBOSCO MUSICさんへ打ち合わせに行ってきました。びわ湖も見晴らせる高台の閑静な住宅街にあり、ロケーションも最高。

BOSCO MUSIC
http://www.boscomusic.com/boscomusic/Studio.html



そして打ち合わせだけのはずが、無理を言って急遽短いレコーディングをさせていただきました。



毎日更新しているInstagram用に録っていただきましたが、時間も無かったのでラフミックスまでもいかない録れたてホヤホヤなサウンド。良かったらお聴きくださいませ。
@keronpas0722
https://www.instagram.com/keronpas0722/


...それにしても


なぜこんな時期にレコーディング...



か、確定申告....

2016年2月2日火曜日

春の兆し

2月になりました。

まだまだ寒い日が続くのでしょうね。
この季節、寒がり冷え性の僕は、上は3枚でも4枚でも着込んでズボンの下はパッチ履きたくてしょうがない。こたつ持って移動したい。
しかし週に一回、大阪へレッスンに行くときは着る服に困る。都会はみんな薄着なのです。
だからモコモコしてたらカッコわるいと思い、オジさん薄着で出かけるのですが滋賀県の朝はさっぶいさぶい。

トックリ着たい。ユニクロのトックリ着たい。

大阪がどれほど薄着かというと、パチンコ屋から出てきた店員のお姉さんは半袖セーラー服に超ミニスカートで店先を掃除してるのだ。


大阪はやっぱりすごいね


さて


京都のレッスン終わり、岡崎にできた蔦屋書店に行ってきました。


旧京都会館、ロームシアターの横というか同じ建物になるのかな。繋がってますね。
代官山や函館t-siteに比べるとかなり小さく、本の在庫も少ないけど面白い本が列べてあってワクワクしました。1階にスタバがあるけれど人の出入りもそこそこあるので、ゆっくりしたい場合は図書館のような雰囲気の静かな3階がオススメ。
コーヒーを持って上がれるのでテーブル席でゆっくりできます。

建築と写真の本が多くて、ハービー山口さんのエッセイ買おうかかなり迷って、結局雑誌を2冊買いました。



住宅の本と移住の本。

なんで住宅、、、なんで移住、、、


よくわかりませんが読んでみます


そうそう


最近、家の前を通り過ぎる自転車の若者たちが大きな声で歌いながら去っていきます。
歩いている人も激しく歌っている。僕と目があっても歌い続けるのです。
若い人って人目を気にしたりするのかと思ってたけど違うのかな。


春が近いのか



彼にも



彼女にも



僕にも