studioBOSCOさんにて、gulegule duo(長月佑佳、黒石昇)さんとドラムの冨永ちひろさんにお越しいただきました。
4人で初めて音を出しましたが、細かい打ち合わせなしにもう完成してました。
皆さんしっかり曲を理解していただいていて嬉しかった。
しかし
困ったのが、リハーサルも本番さながらにヘッドホンをして録音していくのですが、演奏が終わるとシーンとなるのです。
(あ、ここ、なんか指示出すとこや)
と思いながら
(もうバッチリやし...)
(でもなんか言わなアカンような空気やん....)
注:バッチリならバッチリで良い
ヘッドホン越しの静寂に耐えかねて
「あの〜....」
「はい」
「はい」
「はい」
(うわ〜、あの〜言うてもうた...何か言わなあかんやん...)
「あの〜ちょっと...」
「はい」
「はい」
「はい」
「きゅ、休憩しますか(笑)」
そんなこんなで一通り確認をしていき
楽しみな本録音は明後日。
他にも豪華メンバーをお迎えしてのレコーディング、僕は細かい指示は出しません。
全員信頼している人達だし、好きなように泳いでもらえたらそれが1番ワクワクします。
偶然生まれる音の会話を重視して基本全て、せーので1発録りです。
これがまた面白いのです。
そして、僕の曲は誰にどう演奏していただいても絶対崩れないという不思議な自信があります。
だから、曲が完成した時点で僕のレコーディングはほぼ終わっています。
レコーディング当日は、ミュージシャンの皆さんが楽しんで過ごせるホストになるだけ。
そんな気持ちで準備は色々あるけどプレッシャーは全くありません。
僕も楽しんできます♪