2016年9月5日月曜日

「春待つペンギン」


尊敬する、やなせななさんのニューアルバム「夜が明けるよ」が発売された。


もちろんCDを注文したのだが、待ちきれなくてiTunesでもダウンロードしてしまった


やなせさんはこれまで、心に寄り添う様々な「あいのうた」を歌ってこられた

そして僕も参加させていただいたアルバム「願い」からもう7年が経つ。

待望の新譜はふるさとや何気ない日常に見え隠れする生活のうたがぎっしりと詰め込まれていた



それはつまり、ひとのうた


生活のうたって一番難しいのではないだろうか


ひとのうたを歌うって、きっと沢山の視点を持つということ


そして覚悟が必要なんだと思う


だから

「私は誰にもなれないから胸にほんの少しの勇気を」

という詞が僕には沁みました


今のやなせななさんが滲み出ていて、歌も演奏もアレンジもレコーディングからサウンドデザインまで、これしかないという最高のアルバムだった


そしてアルバムを聴いていると、優しい歌声からは想像出来ない大阪のオバちゃんにも負けないような笑い声が漏れてきそうなレコーディング現場も想像できる

しかし

プロとしてミュージシャンやエンジニアの皆さんと妥協を許さない極限まで研ぎ澄まされた作業もまた目に浮かぶのだ。


まぁ...


こんな拙いレビューはさておき



拝啓

やなせなな さま

やなせさんは僕の尊敬するミュージシャンのであり、道標です

きっとこれから喜びの数も増えていくだろうけどシンドい時もまたあるでしょう

でも、少なくとも僕の道標ですから

どうか道に迷わないようにその小さいけど大きな背中をずっと魅せてください

あなたはひとの為なら頑張れる人

寄り添う人からそっと背中を押す人へ


僕もそうありたいな

いつもいつも応援しています

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