2017年12月26日火曜日

シグナル。


二日間のクリスマスコンサートが無事終了しました。

両日ともお客さまの笑顔を沢山観れて本当に良かったです

昨日と今日で演奏する内容は違いましたが

今日の東急ホテルでは踊りだす人もいたりして

最後はとても賑やかな雰囲気でした。



そして

「また来年も来ます!」

というお声を沢山いただき、かなり気が早いけれど(笑)


とても嬉しかったです。


個人的にはかなり厳しい1週間で、人間は一週間寝ないと

信号が人間に見えるようになるそうですが

一歩手前でした、、、


それでも


忙しい中お越しいただく皆さんにお礼がしたくて

僕なりのクリスマスプレゼントを用意しました。

それは僕の「とっておき」でないといけないし

僕は音楽家ですから、お土産のCDを作ったわけです。



録音からパッケージのデザイン、入稿まで全て自分でやったのは初めて。


今回のコンサートはフライヤー、チケットのデザインも自分でやりました


初めてのことばっかりだったけれど、とても良い経験になりました。

来年の活動にも活かせて試してみたかったこともできたし

僕にとってはこの経験がクリスマスプレゼントですね。


「あなたは人のためなら頑張れるのでしょう?」

そう言われたのはもうずいぶん前だけれど

いつも僕の背中をそっと押してくれる言葉。


さあ

クリスマスも終わっちゃいましたね。


でも


祭りのあとみたいな寂しさのようなものはなく

元の日常に戻った感覚はありません。


目の前には全く新しい景色が広がって

新しい旅に出る汽車に乗った気分なんです。


皆さん本当にありがとう。

二日間いっしょに演奏してくれた志保さんありがとう。


年内は泥棒が入ったみたいに散らかった部屋の掃除をしながら

来年に向けて準備をしていきたいと思っています。

多分

この投稿が今年最後かな?

年始には臨時更新できたらいいなと思っています。

あ

毎週月曜に更新しているこのブログ。

来年は元旦が月曜ですね、、、(笑)


ちょっと来年からはペースや内容に変化があるかもしれませんが

引き続きよろしくお願いいたします。


それでは皆さん

素敵な新年をお迎えくださいませ。

2017年12月18日月曜日

暖。


最近


朝晩の寒いこと、、、



それでも


今日の昼間は日なたにいると暖かかったですね


そうそう


先日、近所のコーナンに行ったら




おひとりさまのコタツ


広告の品(笑)


こんなの買う人いないでしょ、、、



、、、








欲しい




(笑)




さて



いよいよクリスマスライブが近づいてまいりました




ご予約がまだの方、是非ともお越しくださいませ!

滋賀県の方はまだまだ席が空いております、、、(涙)


京都の方はランチ付きなのですが埋まっております。


みんな


食いしん坊なのかな(笑)



先日


ゲストの志保さんとリハーサルして来ました





カラオケボックスで(笑)




志保さんが鴨川か、カラオケボックスか


と言うので


鴨川は寒すぎるでしょ、、、


と言うことで


周りの部屋では大盛り上がりな中

粛々と練習しましたよ。


それにしても


カラオケボックスって久しぶりでした


そして

このクリスマスライブにお越しのお客様には

ささやかなクリスマスプレゼントを準備しております。


ここ数日はその作業で寝ておりません、、、

時間が無さすぎて心が折れそうになっていますが


しかし!


ライブにお越しいただけることは本当に有難いことです

少しでも喜んで帰っていただけるように頑張ります


間に合うかな(笑)




デザインからレコーディングまで全て自分で

お土産のCDを作っています♪

2017年12月5日火曜日

水没ドローン救出作戦。


前回のウェイダーを着て挑んだドローン救出は失敗に終わりましたが


今回は装備をさらに整えて挑みました。





とにかく

この季節、潜るのは最終手段ということで


同じ様に水没させて救出した海外のYouTubeを観たりして情報を集め

自分なりに考えた結果


ジャーン






ボートから水中カメラで捜索作戦!


緩やかな流れの川だけど流されない様に


ジャーン



アンカー!


そして





ブイ!


見つけた時に引き揚げるために長いマジックハンドを用意しましたが

もしうまくいかなかったら、これは潜るしかないのでその時の目印に。


わかりにくいけど、このブイは巻いてある糸の先にオモリがついていて

オレンジの部分が浮く様になっているのです。


そして


カメラは


ジャーン




Gopro Hero6


4K60fpsで動画撮影ができるアクションカメラで

水深10mまでは防水ハウジングなしで撮影可能なんです。

ダイビングやサーフィン、スキースノーボードをされる方が

よく使われますが、まさか自分が買うとは全く思っていませんでした。


でも


新しいHero6になって動画性能、手ぶれ補正が格段に良くなったので

これからの動画作成にあってもいいなとは思っていました


そんなわけで意を決して購入。


Goproはアプリを使ってiPhoneに映像をリアルタイムで転送するのですが

水中にカメラが入るとWifiが途切れて

今映っている状況をモニターできないのです。

それでは意味がないので

なんとかリアルタイムでモニターできないものかと調べてみると



ジャーン



福岡は古賀市のルミカさんが販売されている、水中撮影ケーブルWireless LineとBi Rodというのを発見!
http://www.lumicashop.com


このケーブルがWifiのアンテナを延長してくれるわけです。

GoProのマウントカバーに貼り付け、片方はiPhoneにくっつければOK。


作戦前夜に家で試してみたら確かにWifiが途切れずバッチリ使えました


これで完璧!

と

小雨が降り冷える中で作戦決行!





見よ、この勇姿


(笑)


しかし


ボートが小さい(笑)


ゴムなので、ボート内も沈み気味で不安定(笑)


コントロールに慣れてないので思った方向に行かない(泣)

ちょっと大きめのボートを買ったつもりでいたけど


あくまでレジャー用であり


作業には全く向いてない(笑)


写真ではわかりにくいけど

アンカーやらマジックハンドやらロッドやらで

ボートは足の踏み場もないほど窮屈...


そして

カメラを装着した長いロッドは

めちゃくちゃ重い...


さらに

iPhoneに貼り付けていたケーブルが濡れて外れてしまい

wifiが途切れる。

なので

片手で重いロッドを操りながらもう片方の手で

ケーブルとiPhoneをしっかり密着させるように握っての作業。

そうこうしているうちに

ボートがクルクル回って

あたふたしていると


あれ...?


オールが外れて流される...?!


ヤバいー(泣)


と

慌ててロッドを置いてパシャパシャ手で漕いで何とか拾えました...


水をなめたらアカン


それでも


出来る限り捜索しましたが効率が悪すぎて


一時間くらいで断念。


寒い日だったので体も冷えたので近くの温泉に入って

敢え無く帰って来たわけです...



家に帰って来て


うーむ


やっぱ潜るしかないのか?


と

潜るならウェットスーツは貸してもらってるけれど


調べてみると


ドライスーツなるものを発見


濡れない構造になっていて、中にインナーや靴下を履いて着るみたい


でも着るのにコツがいるようで断念。


セミドライスーツなるものも発見して


おお!


これがいいかも!


と思いましたが


高い(笑)


そして


次、いつ使う?(笑)


と


現実の飲み込みが恐ろしく遅い


40才


(笑)


それでふと


こういうのって誰かに頼めないのかな?


と考えたわけです


プロのダイバーとか水中を捜索してくれる方に。


でもね


そんなの見つかりません


警察に頼むと業者を紹介してくれるらしいけれど

恐ろしく大掛かりになり莫大な費用がかかるようで...


困ったもんだとさらに調べていると


ん?


「水中の便利屋」?


こ、これは...


大阪に会社がありました。


それで早速連絡してみたらすぐにお返事をいただき


普段から水中捜索をされているそうで

鍵や携帯、なんとドローンの回収も。


しかも

今までのドローンの発見確率100%らしいのです


最初からここに頼めば良かった...(泣)


おかげさまで


気がつけば、ドローンをもう一台買えるだけの機材を揃えており

連日のように

Amazonから釣具の広告メールは来るし...


僕は


釣り人ではありません...!


それは置いといて


捜索してもらう当日が来ました。


潜水士さん


僕はテレビでしか見たことなかったけれど


カッコいい...


捜索といっても方法が色々あるようで

ただ闇雲に泳ぎ回るんじゃないんですね


よくわからないけど、ロープの付いた二つのブイを巧みに使って

エリアを絞っていくようです。


でも

一回目の捜索では見つけられず二時間半が経ち、ボンベの空気が無くなりました。



追加料金になりますが、2本目のボンベで再度捜索してもらうことに


朝から捜索を初めて、ちょうどお昼になっていたので

いくらなんでも寒いし疲れるだろうと

休憩してご飯を食べてもらおうと思いましたが


「大丈夫です、すぐに続行しましょう」


カ、カッコイイ...


エリアをかえて続行



そしたら


間も無く潜水士さんが川から顔を出して


両手で大きく丸



発見!!!



やったー!!!(泣)



今回大活躍したのが、前々回くらいの投稿に載せた

最後のフライトデータの写真と機体のGPSです。


あの時

僕は目の前で水没する瞬間を見ていて、間違いなくこの辺に落ちた


と思っていた場所を中心に捜索してもらったけれど発見されませんでした。


機体のGPSでは僕が思っている場所と少し離れていて

まさかここまでは飛んでないと確信していたんです。


でも


GPSを信じて探してもらったらすぐに見つかりました(汗)


普段からちょっとGPSの位置がズレることがあり

今回は瞬間を目視していたので最初から疑っていたのです。


そんなわけないと


ドローンの種類にもよりますが、僕のMavicは


正確だった...


僕の思い込みで潜水士さんには余計な苦労をかけてしまい反省...


そして


間違ったエリアを寒空の下、ボンベなしで潜っている自分を想像すると


ゾッとします


そしてやはり


空振りに終わっていたでしょう


「水中の便利屋」さん
http://suichu-benriya.st-you.com/index.htm


船のスクリューなどの船底清掃、水質調査、大型水槽潜水掃除など

様々な仕事をされています。


ホームページでは困ったことがあれば

とりあえず相談してください、とありましたので

皆さんも、もし周りに困っている方がいたら紹介してあげてください。


めっちゃ親身になって丁寧に仕事してくれます。

料金についても、事前に見積もりも作成してくれるし

こちらと相談しながら作業を進めてくれます。


さてさて


我が家に帰って来たMavicくんですが


幸い外傷はなく


綺麗に洗い(帰ってすぐ一緒にお風呂に入り)



現在


鋭意乾燥中です(笑)



シリカゲルよりお米の方が効果があるようで


明日くらいまでお米に浸けて乾燥させています。




おかえり〜


2017年11月28日火曜日

永源寺の主



水曜日。



ドローン救出作戦を決行...!!


と


その前に


前日の火曜日


ウェットスーツのレンタルをネットで見つけたけれど

amazonじゃあるまいし翌日には届かないので近所のサーフショップなどを探していた矢先


あ


そう言えば

夕方のウクレレの生徒さんはトライアスロンをされていたな、、、


尋ねてみると、速攻でチームメイトから僕のサイズに合うものを借りてきてくれました


トライアスロン...



万歳!!



(笑)



そしてその日の夜

生まれて初めてのウェットスーツを着てみました


なんというか



着にくい(笑)


独特のタイトなフィット感というか、ピチピチなんだけど


でもでも


あたたかい


昼間にゴーグルとスイミングキャプも用意したので


これでバッチリ。


と思いきや


あ


よく考えたら


どこで着替えたらいいんだ?


更衣室もなければ、トイレも狭くて個室も一つだったし...


永源寺の観光に来たおじいちゃん達が


とめどなく利用するのです...


ササッと着替えられたらいいけれど


なんせピチピチなもんで...


かといって河原で着替えたら捕まりそうだし





この橋の上を団体さんが通るので(笑)


僕の車は小さいので着替えられないし...


かといって

最初から着ていくにはピチピチなので運転しづらい。


うーむ

悩ましい


そして


水没させた日に後先考えずに川に入った時にわかったのが

川底が岩やら石ころで足の裏が痛いのなんの...

だから滑らないシューズが必要なんだけど

ビーチサンダルでは心許ないし...

調べてみたらマリンシューズと言うらしいですが

これは準備してない...


そんなわけで色々調べてみたら

ウェイダーなるものを発見


水に入って釣りをする人が着ているやつです


長靴が胸まで続いているようなやつ

田植えでも使うそうですが

これなら靴底は滑り止めだし濡れないし


最高じゃないか...!


と翌日の水曜日は朝から釣具屋さんへ


これまた調べてみたらめっちゃ近所にあるではないか!






ドローンを発見した時にすくい上げるアミも買えるし一石二鳥。


何十年ぶりだろう


釣具屋さんの中へ





おお...


いやいや、こっちじゃなくて





あった!


面白かったのが、ウェイダーって足のサイズで買うんですよ


26.5cmとかね


そりゃそうなんだけど、やっぱ靴の仲間なのね


ライオンがネコ科っていうくらいのギャップ。


網も買っていざ永源寺へ...




川に降りる前に観光協会のおじさんに挨拶すると

「お、ああ!この前の!」

「探しにきたんやな、気をつけてな」

と

終始、上から見守ってくれていました




さて


ウェイダーを着ていざ川へ


入って進んでみると

滑り止めが効いてていい感じ

全く水も入ってこない


素晴らしい


しかし


汚いわけではないけど透明度が低い川なので

網で川底を突きながら進まないといけません。


急に深くなったら頭まで浸かるかもしれないし

フラついて倒れたら

ウェイダーも関係ありません


ドボドボになる...


そして

ウェイダーのギリギリ、胸まで水がきました


となると


深いところはやはり僕の頭くらいまでの深さはあるかも。


川に入ってみても全く川底が見えなくて


とにかく網で突きながら探すこと一時間



結局見つけられませんでした...


胸までの水って結構な水圧で、足元もわからないし

水も冷たいので独特の恐怖感があります


あきめて岸へ上がります





脱いだウェイダー、ちょっとシュール(笑)


アミは突いているうちに岩やらに引っ掛かって破れました




参道の方まで上がっていき

屋台のノンアルコール甘酒で体を温めます。


あー


しあわせー


生きてるー


と


不意に

「兄ちゃん、あんなアミではあかんで」

「破れとるがな」

「投網はどうや?」

はぁ....


ワンカップ片手にピンク色の顔したおじさんに話しかけられた。


「鯉のやつは目が粗いから引っかかりにくいで」


へー、なるほどー


話を聞いていると、どうやらこのおじさん

毎週永源寺に来て日々の息抜きをしているらしい


「ワシは年中来てるけど、紅葉より春が好きやな」

「新緑が、キレイなんや」


年中、ここの水はこんな感じですか?

透明になりますか?


「ならんな」

「いつもこんな感じや」


そうですか...


ドローンが水没してショックだけど

こんな風に新しい出会いがあり

これまで知らなかった人生に触れる事が出来たということが


嬉しくもあり

あたたかくもあり

第一回救出作戦は失敗に終わったけれど

ちょっぴり軽やかな気持ちで帰って来ました。


そうそう


帰って来てウェイダーを洗って干しておいたら


オカンが



「えっ」


「人がいるー!!」





2017年11月21日火曜日

Lost




金曜日


久々のお休み。


永源寺に紅葉を観に行きました






ご覧のとおり人も疎らで、ゆっくりと散策しながら

見頃の紅葉を楽しめました。


予報では翌日からは雨ということだったのでベストだったかもしれません


というわけで


ここからは撮ってきた写真でお楽しみくださいませ
























































と

ここまではひんやりと澄んだ空気の中

静かな禅寺で晩秋の「紅」を堪能したわけです。


普段から運動してなかったらちょっと過酷かもしれない

と思われる参道の石段を降りてきたわけですが

上空からも撮影しようとドローンを飛ばしました。



すぐ横を流れている愛知川の方まで石段を降りてゆき

門前にある橋をくぐらせ、そこから上昇させる計画

そんなわけで飛ばしたわけですが


あ


アプリにフライトの記録が残っているので貼っていきましょう





赤い三角がドローンで、中洲のように見える部分は実際は陸ではなくて川なんです


飛ばしてまもなく





橋をくぐったところで着陸時の警告が。


そんな操作してないのにビックリしたんですが

まだ機体が見えるところなので様子を見ていると

どんどん降下していきます。


ひょっとしたら橋をくぐらせたのが悪かったのか?


とか考えているうちに、高度が高くないので一瞬で川面へ突っ込みました






なんと



川に墜落



真っ青になって


あっけないくらい一瞬の出来事に


目の前で起こったことが信じられませんでした、、、


同じMavic Proの海ポチャ動画とかはいくつか観たことがあって


救出後に復活する事例もあり、とにかく助けなくてはと


墜落したあたりまで走っていって


寒空の下、服を脱いでTシャツ一枚、靴を脱いで

ズボンをまくって川へ入りました


がしかし


川が濁っている(涙)


そして


川底は大きな石でヌルヌルしていてなかなか進みません


それでも


少しずつ川の中央まで行こうとしましたが


すでに膝どころか腰まで浸かっていて、、、


意外と深いのね(泣)


この先どこまで深くなるのだろうとちょっと考えていたら

異変に気付いた永源寺の観光協会の方が降りてこられて

「はよ上がってきー!」

「風邪ひくでー!」

と地上を見ると

橋の上やあちこちにギャラリーが。


そらそうですね


多分みんな


「うわっ寒そっ、、、!!!」



って呆れてたはずだが


そんなことは


僕が一番知っている(泣笑)



恐ろしく寒い、、、



でも気が張っているからガタガタ震えながらも


足元に気をつけて岸に戻ってきました。


結局


近辺に船もなく


観光協会のおじさんも


「こんなん、どこに連絡したらええねん」


と困惑


「警察か?」


と


役場の方に電話して相談してくれたんですが


「人が落ちたわけじゃないしなぁ、、、」


と

なす術なし


売店のおばちゃんは


「なぁ、ドローンって高いんやろ?」


はぁ、、、(僕にとっては)


「なんぼくらい?4,50万くらい?」


は、はぁ、、、(そんなに高くない)


とちょっとした騒ぎになったわけですが


あのまま探してもらちがあかないのは僕にも分かったし


それ相応の準備が必要です。


そんなわけで

一旦帰ってきて今日に至ります。


色々調べてるうちに

あ

そういえば、ドローンの保険入ってたなと調べてみたら


損害補償だけでした、、、


そもそも


機体の保険もあるけれど水没は対象外だとか。


ドローンが回収不能だったり行方不明になるのを

そのまんまですが、LOSTと言います。


ここ数日


YouTubeでLostの動画ばかりみて

無事見つかって、乾かした後に復活した動画にイイねをつけまくる毎日。



そして


ちょっとモノクロになっている目に前で起こったあの瞬間の映像が頭から離れず


あの時


橋をくぐらせずに上から撮影すればよかった。


飛行中に機体の上に物が現れたら動作不能になる恐れがあったような気がする。


高度が下がった時に少しでも陸に近づけることができたのでは。


そもそも永源寺なんて行かなかったら。


と


自分の手で起こしてしまった事が悔やまれて悔やまれて、、、


でも何度も何度も考えるうちに



これって


事故に似ている



幸い、僕は人を傷つけるような大きな事故は起こしたことはないけれど



あの時


違う道を通っていたら。


どうして今日に限ってこの道を。


もう少しゆっくり走っていたら。


そもそも家にいたら。



そしてそれは


あっけないくらい一瞬で起こるのです。


いくら考えてもやり直しがきかない事なのに

グルグルグルグル考える。



翌日の土曜日



心斎橋のレッスンの空き時間に12階の小さなベランダに出る


そんな高いところにいながらも、どこを見渡してもビルとビルとビル。


ふと


このやり直しがきかないことで受けたショック

人はどうやって立ち直っていくのだろうか。



きっと



日々の暮らしの中で、1日ずつ、少しずつ、忘れていくのだろう。


でもそれは

時間を埋めてくれるものがあるからであって


そんなものが無い、天涯孤独の人はどうしているのだろうか


と


ビルの壁に映ったネオンの色がゆっくりと赤から紫に

そして青に変わっていくのをみながらぼんやり考えていた。


気がつけば


自分にとっては途方にくれるほど大きな事件なのに

あっけないほど一瞬の出来事であり、それに自分の心がついてゆけず


また彷徨い出すのだ。



昨日の晩

久々に能登のペンションクルーズのマスターからメールが。



「岡部くん、元気にしてますか?」


マスター、ドローンが川に落ちて悲しみに包まれているんだよ、、、


「あはは」


「ドローンだけにドローンと消えちゃったわけだね」


「悲しみに包まれて、浜省とユーミン合体(^ ^)」


くそー!!また買ってやるー!!


と相変わらずなやりとりに


なんだか


少し救われた気がします。


そして


とにかくドローンを救出したいと


昨日からウエットスーツのレンタルやら浮き輪やらを物色している岡部です。


えーっと

聞こえますか?

マビックくんゴメンね

冷たいだろうね


本当はね


来週少し休みがあるから

サイパンでも行って空撮映像撮ってこれからの映像作品に使いたかったんだよ

だから少しでも練習しようと思ってね

どこにも行かないで家にいろってことなのかな


とにかく

待っててね



そうそう


アプリに残っている僕のフライト記録を最後に。