先週の水曜日は今回のレコーディングの山場といえる一日でした。
とはいえ、前の投稿にも書いた通り終始リラックスして本当に楽しい時間になりました。
魂が震える演奏で僕の楽曲に命を吹き込んで下さった素晴らしいミュージシャンの皆さんと、僕のわがままにトコトンお付き合い下さったエンジニアの森さん、そして離れていても応援してくださる皆さんのお陰です。
本当にありがとうございました。
ホントにホントにありがとうござい間下このみ
1日通して複数のカメラでレコーディング現場の動画を撮っていたので、また編集されたものがアップされると思います。めっちゃ面白いので乞うご期待です。
今回のレコーディングを通して今まで感じたことのない不思議な感覚がありました
それは、自分の楽曲達がどんどん音の衣を纏っていき、想像を遥かに超えるスピードで成長していったこと。
そして気がつけば、僕の手元から完全に離れ意志を持ってひとり歩きしているのです
誰のものでもない、独立した生命体として
とても嬉しい瞬間でした。
どうせ曲を作るなら、100年先、1000年先でも歌い継がれるもの、そんな生命力の強い曲を残していきたいと思います。
地球を飛び出してどこかの惑星の蒼い森で小さな白い少年が天の川に足を浸けて僕の歌を口ずさんでいてほしい
その頃には元のCDはもちろん、どこの誰がどんな音でレコーディングしたのか、そしてそもそも一体誰がその曲を作ったのかを誰も知らない。
だけど、フワフワと漂っていてみんなが口ずさんでいる
衣が剥げ落ちメロディのひとかけになっても。
寺院や仏像のように鮮やかな極彩色に彩られていたものが、長い年月を経て色褪せ、木地そのものの姿になる。当時の美しく荘厳な佇まいに思いを馳せ拝観するように、遥か彼方の世界を夢見てほしい。
それが僕の理想です
僕が作った曲とか、そんなちっちゃいこと、どうでも良い
今回のアルバムに収録される曲の中にそんな曲があるのかどうか、、、
少なくとも、そんな可能性のある曲たちは生まれました。
そして彼らを大切に育てて下さった素晴らしいミュージシャンを紹介します
Piano 長月 佑佳 from gulegule duo
Trombone Tommy from Jelly beans factory
Sax,Flute 横山 貴生
Drum 冨永 ちひろ
Guitar 掛田 慶次郎 from 郵便局
うわぁ、素晴らしいチームさんですね。素敵なお仕事をなさったということがわかります。音楽がふわふわと漂ってみんながくちずさんでるっていうのもいいなぁ。楽しみです。早く聴いてみたい!!
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