2016年10月4日火曜日

台風付きで快適な空の旅。



あっという間に沖縄プチツアーも終わり、雨に濡れることなく帰る日も快晴。


名残惜しい石垣島


しかし


台風が関西に接近していて

飛べるのか?

というより

降りれるのか?


出発の2時間前にANAからメールが来て、天候次第で羽田に向かう


とのこと


おろろ


やはり厳しい状況なんですね


ならば欠航にしてくれても…


台風の多い時期のツアーだったのであらかじめ予備日をとっていたのだ

なので翌日に帰ってもいいんですよ

そうしたら

快晴の石垣島をもう少し楽しめるではないか


しかし

急いで本州に戻りたい人もいるのだろうし

台風に向かって果敢にアタックするANA

飛ぶか飛ばないかって判断は最終誰がするのかな?

機長さん?

会社のエラい人?


とにかく


飛ぶというので空港へ


沖縄では食べ物にハズレがなくて全部美味しかったけれど

待ち時間に食べたスパムむすびがこれまた出来たてホカホカで最高でした


無事に離陸し、見下ろすと台風一過の九州あたりは海に流れ出る濁流。



そして関西に近づくにつれて雲の中を突き進み

フラフラしながらもなんとか関空へ

なんとか無事に帰ってこれたねー




海上から滑走路が見えてきた途端にすごい勢いで機体が揺れ始め…


機内も騒然


ユキナさんは


「羽折れるかおもた」


そうです


まあでもほんとに揺れて、離着陸が1番危険っていうし


降りよっかな…


どうしよっかな…


っていう機長の声が聴こえてきそうな


どうしたいねん…ていう状況


そのうち滑走路おわりますけど


どんなもんかな


とお任せするしかない我が身なのですが


次の瞬間


一気に緊急浮上


というのか


ジェットコースターのすごいヤツみたいな感じで


あああああー


あがっていくー


スペースシャトルー



さよなら関空ー



そしてしばらく激しい乱気流の中を


ゴワンゴワンなりながら飛び続け

機内は悲鳴やらグッタリする人やらで


もうエラいことでしたが



この雲の先には




ラピュタあるかも


とか考えてたら


ガッタンボワーン


コーヒーを盛大にブチまけました



しばらくしてから


羽田に向かっています、というアナウンス



たぶんみんな



ですよねー



って思ったはず



知ってた


って。


東京に近づくにつれて少し安定してきて

シートベルト締めて座ってたCAさんも巡回をはじめてくれて

僕はコーヒー拭くウェットティッシュを大量にもらい

ユキナさんは感心した眼差しでCAさんをみていて


「えらいなぁこんな時でも笑顔なんやなー」



お母さん目線というか


それも飛び越えて


おばあちゃんでした


羽田に着陸してからがこれまた大変で

4便が関空から羽田に変更して着陸したもんだから

払い戻しか振替えかっていう手続きに

3時間以上、荷物持ってカウンターに並びました。

振替えで今日中に帰れるのか?とか

東京に泊まるなら石垣島にいたかったなぁ…

とか色々考えましたが

夜遅くに無事に帰ってこれましたとさ



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