2017年9月12日火曜日

いつの日か。




先日


本屋さんの前を通ったら、僕の本が発売されていました



























いやいや

有名になったもんですな



さて



9月といえば


世界中の誰もが真っ先に思い浮かべること


そう



おわら風の盆ですね



ですよね!


毎年、9月の1,2,3日に行われていますが

昨年、高橋治さんの風の盆恋歌を読んでから

行きたくて行きたくて仕方ありません。


しかし


なかなかにハードルが高いようで

まず

八尾という小さな街に三日間だけ人が溢れる

交通手段は車でも行けるけれど、規制が入り離れた駐車場に停めてから

シャトルバスで向かうことになります。

電車でも行けるけれど、とにかく宿泊施設が少ない


風の盆とは、街の各地域の代表が幽玄な踊りで魅せてくれるのですが

小学校のグラウンドに設営された演舞場や街中を踊り歩く街流し

そして輪踊りと、見どころは沢山ありますが

小説を読む限りでは、祭りの最終日である3日の夜

観光客向けの全ての踊りが終わってから

深夜から朝まで、各街の踊り手たちが一年間練習してきた成果を競い

自分たちだけのために踊り明かすのだそうです。


やっぱりそれが観たいじゃないですか

そうなると

必ず泊まらないといけないわけで

わずかな宿の争奪戦になるのです。

街流しも、旅館の窓際に腰掛けて

石畳の道を静かに踊っていく姿を観たいです。


ただ、毎年楽しみにしている常連客も多いようで

八尾に泊まるのは至難の技です。

離れた富山駅前のビジネスホテルも満室になるくらいですから、、、



今年も風の盆に想いを馳せていたら


なんとなんと






















こ、これは!!

生徒さんがバスツアーで行って来られたのです

お土産!!


とても嬉しい

そんなわけで、毎晩寝る前にもう終わった今年の風の盆の

各会場での踊りの時間を見て

ほうほう、19:00から東新町が踊るのか

とか

地図を穴があくほど見て


公衆トイレはここで

案内所はここと、あ、こっちにもあるのね



イメージトレーニングをして

ムフムフ言っております。


いつの日か

あの石畳の道を歩けることを夢見て。







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