2018年12月30日日曜日

とげの木。



年末ということで


我らが庶民の味方、ハズイへ買い出し。








みんな手に取ってゴソゴソと品定めするもんだから葉っぱが取れて


「葉つきみかんだったみかん」




その中から葉っぱ取れてないのをほじくり返して探すから

余計に葉っぱが、、、



さて


今日が2018年最後のレッスンでした。


今年も無事にお仕事を終えられたことに感謝しつつ


恒例の譜面整理にかかります


というか


今もこれを書きながら、かかってます(進行形)




足の踏み場もない、、、


この状況を説明しますと、僕は自宅以外でのレッスンが多いもので

各教室やウクレレ、ギター、などに分けてクリアファイルに分類して

持ち歩いています。大きなファイル何個も持って移動できないしね。


その日必要なクリアファイルだけを持っていくのだけど、ちょっと油断すると

あちこちのファイルに同じ曲の譜面が混在するのです


多めにコピーしたりするしね。


例えばこの時期は、どのファイルにも「ジングルベル」が入っていたり。


さっきのとっ散らかっている状況は、すべてのファイルから譜面を取り出して

同じ譜面をまとめる作業をしてるところ。


カルタのように、あ、この曲はあそこにあったな

とか

あー、これどっかで見たぞーと、床一面に並んだ楽譜から探してみたりする


そして

最初は譜面をなるべく踏まないようにするんだけど


最終的には


音符柄の白い絨毯でしょ

という感じで


のっしのっし踏んでいきます。


でもね


最初に楽譜を踏んだ時は


ゾッ


て鳥肌立ちますよ


そして


なぜか「踏み絵」のことを思い出したりします


もちろん

僕の足の「香り」付き譜面をゲットされる生徒さんもおられるでしょう


オッホッホ


アロマですよ、アロマ。


それでね

さっきの踏み譜面をまとめるとこうなります






ここまでで第一弾が終了


そしてこれからが第二弾の収納作業です(イマココ)





古い譜面はこのどこかに帰る場所があるし、新しく追加されたものはタグつけして

Evernoteというアプリで管理しています。


まあ

多分、年内には終わりませんね、、、


ちょっと思いついたんだけど、すべての譜面にバーコードつけられたら

それを読み込んだら帰るべき場所が瞬時に分かったりするのではないか。


ピッ


ジングルベル F-134


みたいにできれば、おっFファイルの134ページ目ね


となる。




さあ


いよいよ今年もあと1日


僕のまとめとしては、ほぼ動いてないと感じていた2018年。


だけれど


今年も例年通り春と秋の発表会を開催させていただき

皆さんのおかげで無事に終えることができました。


ちょこっとだけど曲も作った


ちょこっとだけど動画も作った


ちょこっとだけどライブもした


ライヴのチラシや発表会のプログラム、CDのジャケット等々

自分でデザインして新しいことにもチャレンジした


そんな中

自分の中で変わっていくものと変わらないもの

改めて自分自身の確認がとれた


その歩みはとても遅かったと思うけれど

確実に一歩ずつ踏みしめて前に進んだと

今は振り返ってそう感じています。



いやいや、よくやったじゃないか


自画自賛でいいじゃないか


明日へ繋げることが何より大事なんだから。



無駄な事なんて何もないんだ


そうそう


先日のクリスマスライブには懐かしい顔もチラホラ。


とても嬉しかった


中学生からレッスンに来てくれていた彼女は

お母さんと二人で来てくれた。


会わないうちになんと大学生だという、、、


高校を卒業して就職する弟の方は父ちゃん似で優しいヤツ


優しすぎてちょっと心配もするけれど


そんな話を聞いていたら


ふと


自分の子供たちも同じ年代である事を思い出す。


そうか


上の子は、彼女くらいなのか

そんな事を考えながらマジマジと見てしまった。


「先生、Twitterで見つけたしフォローしたからな」


え?そうなの?


これかな?と発見した彼女のアカウント。


プロフィールにいきなり


「彼氏できました」って書いてあった


マジか、、、


そらできるわな。


でも、そういうのツイッターのプロフィールに、、、


って


僕の子供たちはどうなのかな?


とにかく


元気でいてくれれば、それでいいのだけれど。




『とげの木』
  
   作 岡部あきら


目のまえにある

大きな木

てっぺんがくもにかくれてみえない

とっても大きな木


そのすぐとなりに

とても小さな木

ぼくよりほんのすこし

せがたかいくらいの


だからぼくは

大きな木はやめて

小さな木にのぼることにしたんだ


だけど

さわってみたら

たくさんのとげがある


じゃあどっちものぼれないの?


大きな木はひとりではたいへんだけれど

いつかともだちがたくさんできたなら

みんなにたすけてもらって

のぼれるかもしれない


小さな木はとげがいたいけれど

いつかハサミを手に入れたら

とげをぜんぶきって

のぼれるかもしれない


せみはなつに

ゆきはふゆに

きみがとまっていても

グルグル

グルグル


いつもたいようはてらしている


きみが

おきていても

ねていても



※新年最初の投稿は1/4の予定です。

0 件のコメント:

コメントを投稿